このレポート、協賛しているのはルネッサンス社で、ここで本を紹介しているときに添えている数字、Book Level (BL)は、前回の米国滞在のとき小学校で使っていたシステム、"Accelerated Reader"の開発・運営元だ。そのため、この報告書で使われている本の難易度の指標はBLと同じものでわかりやすい。
優秀な子ども達(実学年より2学年以上のものを読んでいる)の読んでいる本がリストされていて、これがなかなかに気になる。
Year 5の場合、トップ5はこんな感じだ。
- Awful Auntie 5.0
- Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul 5.4
- Harry Potter and the Philosopher’s Stone 6.0
- Diary of a Wimpy Kid 5.2
- Harry Potter and the Chamber of Secrets 6.7
Awful Auntie
しかし、1位を除いて見事にWimpy Kidとハリポタが占めている。ハリポタは映画もあるし何よりも知名度が高く、Wimpy Kidは難易度の割に短くて読みやすいのが良いのだろう。
10位まで見てもWimpy Kidとハリポタばかりで、1冊だけ上の本の作者、David Walliamsによるものがある。
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