2018年7月6日金曜日

算数の問題、その後

先日書いた授業中での算数の問題の解き方を巡るトラブルだが、ちょっと情報が入った。

どうやら、クラスメイトが先に「答えが割り切れない」と聞いていたようだ。この子は、いつもなおより算数のプリントが先に終わるので、なおは気がつかなかったらしい。

そのときの算数担当の先生の回答はやはり、式の立て方が間違っている、というもの。

そして、次の日、担任の先生から、問題が良くないので気にしないように、という説明があったそうな。

ちなみに、この日なおは病院に行くために欠席し、さらに二日間ほど大雨警報のために小学校が休みになって週末に突入してしまったので、先生に会って説明を受けるチャンスはなかった。



おそらく、先に割り切れない、と聞きに行った子だけではなく、他にもおかしいな、と思った子はいたのだろう。

自分が正しくて先生が間違っていることがわかっていれば、黙ってスルーしておくのが賢いのだと思う。

座り方、帽子のかぶり方、その他細かいどうでも良いルールが無数にあり、それらを守ることを子どもたちが五人組のように監視し合い、違反者を責め合う小学校の社会は、なおにとっては(私にとってもだが)生きづらい。

こうした権力のヒエラルキーの頂点に先生がいて、先生の言うことは無条件に受け入れることを強いる教育は、日本社会が必要としている物とは真逆のような気がするのだが、大丈夫だろうか。

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