2018年10月27日土曜日

英検に向けての具体的な努力

今回は、準1級合格から1級の1次合格までの、取り組みについてまとめておこう。



英検1級の受験を考え始めたのは、5年生の春から。準1級は作文を0点にされて不合格だったが、ReadingとWritingの点数は充分だった。

その後、5年生の2月には無事準1級も合格。このときの1次試験の結果を見ると、CSEスコアは英検1級の合格点を上回っていたので、1級への可能性はそこそこというところ。

6年生の春の試験では、ReadingとListeningは合格圏だが、Writingが足りず。今回受け直して、無事1次合格という流れになる。



6年生の1学期までは一応帰国子女向けの英語教室に行っていたが、レベルとしては正直、準1級未満というところ。総合的に考えて通わせていたが、英検のスコアには役立っていなかっただろう。

主な取り組みはやはり家庭のみ。

我が家でのメイン教材は、いつも書いている語彙教材"Wordly Wise 3000"。マルチメディア展開もしているけれど、基本は学年別に作成されたワークブックになる。

構成としては、正しい意味の選択、同義語・反義語、語義の適用範囲の確認、長文読解など。単に単語の意味を覚えましょう、というだけではなく、多面的に語彙を使った練習ができるのがいい。

5年の春ではBook 5をやっていた(数字が学年に対応)。なおの場合だが、Book 5ではほとんど知らない単語は出なかった。Book 6で15個のうち2,3個だろうか。Book 7で5個ぐらい。

現在はBook 7を終わらせて、Book 6のテストを復習している。対応学年はあくまでアメリカで教育を受けている場合なので、学年にはこだわらず、すくなくともリストのうちわかる単語が2/3はある、というレベルから始めた方がいいだろう。

Wordly Wiseは毎朝、3分で出来る量だけやる。



もう一つの取り組みは過去問。英検協会のHPからダウンロードできる分はまず終わらせた。

過去問への取り組み方は、まずは平日はReadingのみ、これも5分ぐらいで出来る量だけ、毎晩の受験勉強に加えてやっていた。

Readingの過去問をやっていたのは5年生の春まで。第1回の受験でReadingの点数は充分なことがわかったので、その後は放置。

ちなみに、英検の過去問はほぼやりっぱなしで、採点はするが見直しはせず。知らない語彙が出てきても、意味を確認したり覚えたりはせず。読解も点数のフィードバックだけで読み直したりはしなかった。学習するというよりは、合格可能性を確認していただけだ。



最後は作文。3月頃に入手したテキストを活用した(「我が家での英検1級作文対策」)。

英検分野別ターゲット英検1級英作文問題 改訂版 (旺文社英検書)英検分野別ターゲット英検1級英作文問題 改訂版 (旺文社英検書)


この参考書は本当におすすめだ。まあ、1級の作文の対策本は実質これしかないともいえるが。

3月からはこれを使って作文に取り組み始めた。

1つのテーマでだいたい1週間ぐらい使う。初日はテーマを見て、何を書くか考える。その後、4,5日かけて毎日少しずつ書いていく。これは単に、毎日の夜の勉強に組み込むために時間が5分程度しかとれないため。

一通り書き終わったら、私が簡単にチェックして、フィードバック。本当に基本的なところしかチェックできないが、やらないよりはましということで。

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