2010年12月21日火曜日

国際時代の英才教育が花開く-才能の目覚め

前回の「国際時代の英才教育」記事以来,我が家では着実にお笑い教育を進めてきた(タイトルに釣られて本当の英才教育の話だと思った人には申し訳ない).その成果がすでに見えてきたのでここで報告しておく.

まずはどんな教育をしてきたか,ということだが,まずはBBCのGigglebizを解禁.Gigglebizについては前回の記事を参考にして欲しいが,英国の幼児向けドタバタ喜劇だ.

予想通り,なおは猛烈なはまりぐあい.あまりネタが分かっているとは思えないところもあるが,とにかく笑っている.あまり英語の勉強にはならなさそうなので困るのだが,解禁して以来,こればっかり見ていた(^^;

しかも,同じエピソードを何度も見る.音声ファイルも作成し,ビデオを見られないときも常にGigglebiz.こちらも困ってしまって,新しいエピソードを出すのを止めたのだが,それでも飽きずにGigglebiz.

「まずは」と書いたが,取り組みはこれだけ.これだけだが,著しい成果が!

その成果はなおが開発した新しい遊びに現れた.その名も"Guess My Joke"遊び(なおぱぱ命名).その名の通り,なおが今考えているジョークを当ててみろ,というもの.

この遊び自体に私となおままががっくり.エスパーじゃないんだから!と言って,ヒントを言わせてみた.

すると,"Cow, Cat, Moon, dog…"という.

ここまで言われても私には分からなかったが,なおが,「パパの負け.正解は…」ということで披露してくれたのが,

Hey diddle diddle,
The cat and the fiddle,
The cow jumped over the moon.

このナーサリーライム.これを微妙な節回しで歌ってくれた(お笑いよりも音楽の早期教育の方が必要のようだ…).

何がジョークなのかさっぱり分からないが,ナーサリーライムが自然に身についているのだなあ,と私は別の意味で感動(まあ,ナンセンスなんだから,なおにはジョークの一種なのだろう).

そして,さらに!

なんかよく分からないことをいくつか言ったあと,真打ち登場!のジョークがでてきた.

"Rock and Rooster"のジョークを当てろ,という.

みなさんも考えて欲しい.











準備はよろしいか.

なおのジョークは"Rock, Rock, Cock-a-doodle-doo".なんと,ちゃんとジョークになっている!(たぶん).感動したので,なおままを読んで聞かせてしまったほどだ.

省略したが,この間とこの後,何が面白いのかさっぱりわからないジョークもどきを10個ぐらい聞かされている.言うたびに,なおは喜んでケラケラ笑う,のだが目が笑ってない.怖い.

***

日本とアメリカ,さらにイギリスの笑いをマスターすれば,国際時代にふさわしいお笑いのトリリンガルになれるだろうか.

秘蔵の「ドリフスペシャル」の録画をもう一度見せるときが来たのかもしれない.

***

例によってこの記事はすべて冗談で書いているので,あまり本気に取らないで欲しい(真面目な顔をして冗談を言うなと良く言われる).

***

寝る前のストーリータイムもだいぶ定着したが,昨日は寝室になおを待たせておいたら,ベッドの脇においてあったTagの絵本をいくつか勝手に開いて遊んでいた.最初はなんか喋っている音がしたのでびっくり.10分ぐらい遊んでいただろうか.Tagを買って良かったな,と思う瞬間だ.Tagは1ヶ月に1冊ぐらいのペースで新しいものを準備する予定だ.

来月末はアメリカ出張,ウォールマートにでも寄ってTag絵本を仕入れてくるつもりだ.

それまでは米アマゾンで予習中.米アマゾンで販売しているTag絵本をリストでまとめてみた.なんと,この前買った"T-Rex's Mighty Roar"が5ドルに下がっている!ついでにドーラも5ドル!ただ,値下がりしているのは一部で,他にはスパイダーマンやカイランが5ドルなのが気になる(そのうち買う予定).

本土のウォールマートで買うのとどっちが安いのだろうか,気になる.

LeapfrogのTagは,親子英語に必須というわけではない.でも,お金が使いたくてしかたがない人(笑),ディズニー英語システムを諦めた代わりに何か買いたい人には,ぴったりだと思う.

***

昨日の読み聞かせは,"STEP INTO READING"からこの本を.

Norma Jean, Jumping Bean (Step into Reading)Norma Jean, Jumping Bean (Step into Reading)



"STEP 3"というだけあって,ページ数が多く48ページ,でも各ページ4行ぐらいで分量はたいしたことがない.なおでも気を散らさないで聞いていられた.一カ所だけ,見開きで片方が丸ごと文章(もう片方はイラスト),でも問題なかった.ちょっとずつ読み聞かせでも集中力がついている.

内容は元気の良いカンガルーの女の子のお話で,一応起承転結もあって,ちょっとドキドキする展開が楽しい.4歳でも充分分かりやすい内容と展開だった.

結局,平日は絵本の読み聞かせはこの寝る前だけで,せいぜい15分程度.実は我が家の取り組みはすごい薄いのでは,と最近思う.

↓ブログ更新と親子英語のやる気のもと!クリックお願いします。にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ

5 件のコメント:

りゅうママ さんのコメント...

ほんとに本気なのか冗談なのか、さっぱり分かりませんでしたよ~なおぱぱさん(笑)

笑いのトリリンガル・・それを使い分けられたらいいですねえ^^

私、リーディングのシリーズの中でStep into readingがなぜか一番好きなんですよね~。
3は1冊もまだ持ってないんです。
ちょっと欲しくなりました。

sally さんのコメント...

早くも成果が!!!
素晴らしいですね。

ちなみに、私の友人のご主人は現実逃避のために購入したクレージーキャッツを子どもたちと見たところ、(子どもたちが)大はまり!!
最近はCDリクエストもクレージーキャッツなのだとか。

笑いに時代はない、証拠??

パルピ さんのコメント...

素晴らしいッ!
うちも、国際時代の英才教育を考えようかと思います。(笑)

Cassis さんのコメント...

うをっ! 何が面白いんだか・・・さっぱり分からない(笑)

友達が、アメリカ企業の途中採用の試験を受けたとき、最終面接が「あなたが考えたジョークを披露すること」だったそうです。

が・・・友達(英語は当然ペラペラです)はみんなの披露するアメリカンジョークが分からず、もちろん自らのジョークで笑わせることはできず・・・。

入社試験にジョーク?と当時は驚きましたが、これこそがまさに国際化なんですね!

なおぱぱ さんのコメント...

>りゅうママさん

今回の記事は半分本気なのでタチが悪いですね(^^;

このところ立て続けに読んでいるSTEP3はどれも取っつきやすくて良い感じです.

結構なおのリピート要求もありますし.

>sallyさん

ありがとうございます(笑) クレージーキャッツ!それはビンテージですね.そういう昔のものも一緒に見る方が,教養とまではいかないものの,趣味の幅が広がって良いと思います.

うちはたぶん,ママが落語をそのうち導入すると思います.

>パルピさん

何十回もよく分からないジョークもどきにつきあわされるのを覚悟でどうぞ(^^; でも,ジョークを考えるのは,頭と言葉の良い練習にはなるだろうな,とは思います.

>Cassisさん

一応解説しますと,"Rock"と"Cock"がかけてあるんです….それが分かっても面白くないですよね(^^; でも,これが唯一ジョークとして成立していました….

ジョークは基本的に気まぐれ4歳児に興味を持たせるスパイスにしか考えてませんが,入社試験に課すところがあるなんてびっくりです.

将来は外資系を目指させるべく,なおのユーモアを磨くべきですね!