ちなみに、16〜20のタイトルリストはこんな感じ。
- 16 To Other Countries
- 17 Around your House
- 18 Around Your Town
- 19 To the Universe
- 20 Underground
オープニングとエンディングに流れるダンス付の曲はそれぞれのテーマで共通なので、何度も見るうちに振り付けを覚えて一緒に踊ろうかな、と思わせるあたりが良い。
もう15話以上見てきた感想としては、Hi-5の特徴は、実写が中心であることと音楽のテンポが良いことの2つ。アニメーションはなく、パペットも2つの短いクリップで出てくるだけ。
子ども用番組の作り方については、セサミストリートの作成のためにどのような工夫が払われているか、ということについて読んだことがある(ずいぶん昔にこんな記事を書いた)。放映前に子どもたちに番組を見せ、どのシーンで子どもが興味を示し、どこで興味を失うか、データを取るそうだ。そのときの話では、実写のシーンになるとやはり気が散ってしまう、とのことだった。
Hi-5では、最初と最後に流れる歌と踊りに加えて、メインの5人が様々なコスチューム(場合によっては着ぐるみ)を着てやる寸劇が番組の中心になる。そのため、アニメで可能な派手な演出とか効果音はない、割と落ち着いたつくりになっている。
そのせいで、子どもによっては食いつきが悪くなると思う。私としては、実際の人間が演じる劇に興味を持ってもらうためにも(劇を理解して楽しむには想像力が必要だ)、Hi-5は買って良かったと思う。
最初は、お勧めは3歳〜5歳、としていたが、この年齢層で楽しむにはそれなりに英語の素養がないと厳しいと思う(親子英語ブログ仲間なら大丈夫)。一方、1,2歳ぐらいで見せる場合、あまり内容の理解と英語の吸収は期待できず、音楽とダンスを楽しみつつ英語に親しむだけになるだろうか。そういう意味では、ワールドワイドキッズやDWEのプレイアロングの代わりにはならない(インプットの補強には最強のコストパフォーマンスだと思う)。
Hi-5は各シーズン単独なら2,600円、コンプリートボックスを買うと4,000円。ただし、各シーズン20話ぐらい入っているので、場合によっては1シーズン分で飽きてしまう。なおには、せめて2シーズン分ぐらいは見てもらわないと!
***
昨日は、最初、"Clue Jr."をやろうとしたのだが、セットアップ中になおがさんざんごねまくり(あれを自分でやりたい、これを自分でやりたいとうるさい)、最後には「いい子でやらないなら止めます!」と言ってもごね続けたので、始まる前に終了。
なおはやりたくてやりたくて号泣していたが、仕方がない。しばらくずっと泣いていて、"I'm too sad to read books."などと言っていたが、しばらくしたら機嫌を直した。
寝る前のストーリータイムでは"ORT Read at Home"のこちらを読み聞かせ。
Read at Home: More Level 4c: Trapped! (Read at Home Level 4c)
昨日はふと思いついて、巻末の質問も読んでなおに答えてもらった。レベル4(ステージ4相当)の質問のレベルは、"Why did Chip think he had seen a face at the window?"という程度。ちゃんとなおは答えられた!
本来は自力読みの後、自分で質問を読むことになっているのだろう。読み聞かせとはいえ、やはり、こういうのも手を抜かずしっかりやらないとなあ、と反省。最後のページのライミングパズルもばっちり。
"Read at Home"もレベル4となると本文24ページでボリュームがあり、一定のクオリティが保たれているのが嬉しい。他のシリーズも今回みたいな激安で手に入ると嬉しいのだが、難しいか。
ところで、オークションで"Read at Home"の31冊セットが8,000円ぐらいで落札されているのを見て、全部読み終わったら自分も売っちゃおうかなあ、と思ったのは私だけだろうか。
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2 件のコメント:
Hi5、なぜか9才の娘が頻繁にリクエスト^^;
今日も学校から帰るなり見ております。
3歳の息子もお姉ちゃんにつられて
見てるけど・・・
あまりって感じです^^;
やっぱりテンポのいい歌がいいみたいです~。
私は単品で買ったのでテーマのあるものを
また一つ欲しいな、と思っています♪
>maomaoさん
お姉ちゃんがはまった、というのが面白いですね。
寸劇でもすぐに歌が入るので、ちょっとミュージカル調なところがいいのかも。
さすがに70話全部は見ないかな、と思うとなかなかコンプリートボックスには手が出せませんよね。我ながら、無茶しました(笑)
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