この前の東京出張のときに実家に寄って姪っ子のお下がりのくもんの世界地図パズルをもらってきた。
くもんの世界地図パズル
実は、これは私から姪っ子1号への誕生日プレゼントで、もう7,8年前に渡したものだ。そのときは、確かデパートで定価の3,675円で買ったのだが、アマゾンの安いこと…。この世界地図パズルに限らず、くもんの商品はアマゾンで値段がざっくり下がっていることが多いので要チェック。
表記はもちろん日本語でカタカナばかりなので、なおには国名が読めない。まずは、ピースを見ては私が名前を英語で教えてやり、地図を見ながらはめていくという遊び方から始めた。
この世界地図パズル、プラスチックでできていて非常に頑丈だ。7,8年前に購入したものだが、まったく古びていない(さすがに盤は日焼けして色が変わっているが)。
参考にするために一緒に見た地図はこちら。以前、FBCでポスターと一緒に購入していた。商品紹介はこちら。
後で書くが、以前買った「こども世界地図」は巨大すぎてリビングには貼れなかったので、ふだんはこちらを見ることにしているのだ。この世界地図はサイズが小さめなので、小さい国の名前がフルネームで書いていないが、まあしかたがない。サイズと詳細さ、両方を満たすのは無理だ。
カタカナが読めないこともあって、その後2,3回、同じように名前を読み、場所を教えてやりながらパズルで遊んだ。
その後、何か一人で遊んでいるな、と思ったら、なんと全部自分でやっている!プラスティックの盤にはめるパーツの溝があり、それを見れば形がわかるようになっているので、一人でもなんとかなるらしい。ヨーロッパやアフリカはピースが多くて大変なのだが、自力でできるようになっていた。
途中で国名の読み方で親子でもめたのが"Niger"。なおは「ナイジャー」だと言うのだが、私はニュースで「ニジェール」だと聞いていたので、教えたのだが、どうしても「ナイジャー」だと言い張る。
じゃあ!と辞書で調べて、発音させてみると(ここで買ったものと、シャープのブレーン)、なんと!「ナイジャー」と発音するではないか。"You see? I was right!"とむちゃくちゃえらそうだ(いつものことだが)。辞書には一応、両方の発音が書いてある。
日本での表記は「ニジェール」なので、おそらくこちらが現地読みに近い発音で、おそらく今は英語でも「ニジェール」と読むのが主流なのだろうが、辞書の対応が追いついていない。
そして、後で気がついたのだが、なぜなおが「ナイジャー」にこだわったかというと、それはフォニックスのせいだ。"tiger"の発音から連想するに"i"が長母音になって、「ナイジャー」になる。
さらに出してきたもう一つのグッズが、"Leapfrog Tag"の"World Map"(このときに購入)。これはなおが自分でさまざまな国の発音を確かめられるのがすばらしい。ここでは"Niger"を「ニジェール」と発音していた。
このTagの"World Map"、ふだんはしまってあるせいかなかなか使われないのだが、ひまなときに一人で出してきて遊んだりしているらしい。それこそ、小学生になって世界の国々について学ぶときまで末永く使う予定だ。もっと薄い紙でポスターのように壁に貼れればもっと頻繁に使えるのだが。
ちなみに、(私が)欲しくて欲しくて買った「子供の世界地図」(購入時の記事)だが、あまりに巨大でリビングには貼れる壁がなく、寝室に貼ってある。
正直、幼児のために最初に家に貼る地図としては最適ではない。というのも、びっしりイラストがあって、国の名前が探しづらいのと、国の境目が分かりづらく、どこに何の国があるかわからないためだ。テレビで見た国を地図で探す、という目的には、上で紹介したような地図の方が適している。
また、かなり大きいので自重で下がってきて、貼るのが大変という問題がある。とはいえ、一人で楽しく眺められるので、世界地理に興味を持たせる、という目的にはぴったり。ぜいたくだが、我が家では小さいオーソドックスな世界地図と巨大なイラスト地図の2つを使い分けている。
ドーラやカイランなど、英語の番組を見せていると、比較的いろいろな国の名前や習俗に触れる機会が多いと思うので、とりあえずはその程度の情報だけで良いと思う。また、ディズニー・チャンネルで録り貯めた"Global Grover"が、さまざまな国の様子を教えてくれるので、一通り見ている。
地図を買って壁に貼り、パズルで遊び、テレビ番組を見る、という先取り学習というにはおこがましいほどの適当な取り組みだが、我が家ではこれぐらいでちょうどいい。
***
昨日は京都のアバンティブックストア、ヨドバシカメラ、ボーネルンド、とお買い物。本屋では、仮面ライダーやスーパー戦隊の絵本を熱心に眺めたり、マジックスクールバスのオリジナル絵本を見つけてイラストを眺めたり、存分に楽しめた。ヨドバシでは、この前からおもちゃが気になっているトランスフォーマーを見せて、クリスマスに何が欲しいかリサーチ。でも、1万円以上もする巨大なオプティマス・プライムが欲しい、とかいうので難しい(^^; ボーネルンドでは、なおが適当に遊んでいる間に、英語ゲームを私がチェック。"Orchard Toys"のボードゲームがいろいろあって、そうとう悩んだのだが、とりあえずはやめておいた。
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3 件のコメント:
Nigerをニジェールと読むということは・・・もとフランスの植民地? ニジェールはフランス語読みです(^^)
ニジェールってナイジェリアとはまた違うのかとか、ついついつられて調べてしまいました。
それにしても、なおくん、よく分かりましたね~。
フォニックス読みだとしても、Tigerからの類推だとしても、ナイガーでなくてナイジャーと呼んだのがすごいです。
Gingerみたいに、nが前に来たらジャーですよね・・・。
ってことは・・・Ninger(ニンジャー:忍者)(笑)
こんにちは。
"Leapfrog Tag"の"World Map"
良いですね。惹かれます。
我が家は現在ポスター系は「あいうえお表」だけなので、次第に増やしていきたいと思ってます。
くもんの地図パズルは定評がありますよね。
まずは、ポスターからせめて、そのうち我が家も地図パズルデビューさせていな(^^)
我が家の車はナビがなく、主人がよく地図を見ているので、masyaは地図に興味深々。主人の使わなくなった古い地図をあげました。道路や線路の部分を指でなぞって遊んでます。
>Cassisさん
そういえば、そうですね。どうしてナイガーじゃなくてナイジャーなんだろう。ルールではなくて、そういう感みたいなものが発達するってありますよね。
忍者は、すでにNingaで定着してますね!たしかにnが前にくると短母音…。このあたり、私にはさっぱりわからない(^^;
>masyaままさん
ポスターはふとした表紙に目を向けるのでお薦めです!
車に乗る家庭は、また地図に違う興味を示しますよね。うちはそういうのがないので、いろいろと工夫した方がいいのかな、と考えることもあります。
方向音痴は図形処理能力と関係してそうで、地図の理解は鍛えたい能力ですよね。
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