小さい頃から別に車や電車にはほとんど興味を示さず、3歳の頃はドーラが好きだったなお、あまり男の子っぽいものには興味がないのかと思っていたら、5歳になった頃から好みが急に男の子らしくなってきた。
家では仮面ライダーもゴーカイジャーも見せていないのだが、幼稚園で聞いてくるらしく、それなりに知識はある。番組は見ていなくても、スーパーではゴーカイジャーやトランスフォーマーのおもちゃがついたお菓子を欲しがるし、フォーゼが強いだの、なんたらステイツが強いだの、そんなことを良くつぶやいている。まあ、ありきたりの5歳児だ。
ただ、ちょっと違うのは異様な恐がりで、映像がまったく見られないということ。
実際のなおを見ている人には割と意外かもしれない。ふだんの生活では恐がりの要素がまったくないからだ。人見知りもたいしてせず、レッスンなどでは好奇心と自己主張丸出しで突っ走る。この前の懇親会では(この時)、途中、隣の会場のおじさんが通りかかったときに声をかけてくるというハプニングがあったのだが(ただのよっぱらい)、子どもたちにファイティングポーズをとるおじさんに対し(きっとふだんお孫さん相手にそんなことをしているのだろう)、なおは自然とバトルで応戦していた。周りのお母さんに実のお祖父さんと間違われたほど(^^;
夜1人で寝るのを怖がることもなく、暗闇も割と平気(まあ、聞かれたときには「幽霊はいない!お化けもいない!」と言ってあるが)。
なおが怖いのは物語などのフィクション。とくに映像が駄目だ。絵本などの場合は高速でページをめくって、次になにが起こるのか確認できるからまだ平気らしい。
以前も書いたが、「おじゃる丸」のオープニングを見て怖がって見ない!と言うほどだ。
何か怖いことが起こるかもしれない、という予期だけでもうたまらなくなるらしい。実はこれは完全に遺伝で、私もなおままも子どものころ、ほぼ同じタイプだった。ただ、両方から受け継いでいるせいで、あきらかになおの方は相乗効果でよりひどくなっている。
仮面ライダーやゴーカイジャーの番組を見せていないのは、怖がるからというよりも、英語の番組を優先して見せたい、ということと教育的に別に見せる必要を感じないからだが、夏には映画にも連れて行った。
そのときは惨敗…。
ちなみに、一度通して見て、内容がわかってしまえば気に入って何度も見たがることが多い。カンフーパンダなどはそのパターンだ。
昨日は、「ゴーカイジャー」などのスーパー戦隊もののアメリカでのリメイク(といっても変身後の殺陣とロボットシーンは日本の映像そのもの)、パワーレンジャーのDVDをお借りすることができた!
Mighty Morphin Power Rangers: Movie [DVD] [Import]
なんと818円!円高おそるべし…。今、日本で一番超円高を享受している消費者は我々親子英語家族だろう。例によってリージョン1なので注意。
ふだんなら、新しいビデオを見るよ、というだけでいやがるのだが、昨日はなぜか"Power Rangers"という言葉の響きにやられたのか、やる気満々!私が帰宅したときは夕食の時間、それも遅めだったので、早く見たいというなおを抑えて、食後に見よう、ということになった。
この時点でもう寝るまでに30分ぐらいしか残されていないので、もちろん映画を丸ごと見る時間は残っていない。だが、結果としてまったく問題がなかった。
映画開始後、3分ぐらいでなおは"Stop it! Stop it!"と叫びながら居間から出て行ったからだ(笑) まあ、これがいつものパターン。
まず、最初のスカイダイビングのシーンでは大喜び。華麗な技を繰り広げるパワーレンジャーたちを見て、彼らは良く訓練されたアクロバットだ、みたいな妙にポイントを得た感想を漏らしていた。
だが、シーンが変わって、作業員たちが謎の物体を掘り出す場面になり、その物体から電撃が出て作業員がひとり倒れるともうアウト。
悪者が全部倒されたところまで早送りしてくれ、だそうだ(^^;
最初3分ほど見た感想としては、スーパー戦隊のリメイクとはいっても、まったく別物に仕上がっている。テイストの違いがここまで印象の差にでるものか。どちらが良い、ということではなく、パワーレンジャーはいかにもハリウッド映画という感じだった。
朝:Grandpa in my pocket (12分)
昼:不明
夜:Mighty Morphin Power Rangers: The Movie (3分)
最近、ちょっと寝る時間が遅くなっていたので、なおままが張り切って、8時15分にはなおを布団に放り込んで消灯したので、読み聞かせ・自力読みはなし。
***
今年は12/27~30で帰省し、お正月はこちらで過ごす予定だ。初日と最終日は移動日なので、実質2日間。貴重な関東での時間、さて何に使おうか。
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