2014年10月11日土曜日

LEGO Educationでロボティックスの基礎!

ちょうどジャスト3年前に、「LEGO Educationで早期教育の夢を見る」という記事を書いた。

キッズプラザでLEGOの教材を使ったワークショップに参加し、これを家でも使いたい!と切望したときの記事だ。

なんと、もうあれから3年か、と思うと感慨深い。当時はまだ5歳、LEGOのブロックを組むのも苦労していた。

このとき体験した「WeDo」は、公式のレゴスクールでロボティックス教材として使われていたものであることも知った。当時は確か、7、8歳向けのカリキュラムで使われる教材だったと思う。

追記:今過去記事を見てみると、当時もWeDoじゃなく9686を使っていたようだ。

現在はレゴスクールのサイトを見ると、7、8歳向けでは別の教材(9686 Simple and Motorized Mechanisms Base Set)が使われている。これは、値段はほぼ同じだが、パソコンにつなげて制御するのではなく、バッテリーでモーターを駆動させるようだ。

プログラムで制御する、という意味ではWeDoはロボティックスの基礎を重視しているけれど、今使われている教材は、サイエンス&テクノロジーにより注力しているのだろう。

7、8歳ではこの教材を使って、物理の基礎を学ぶのだと思う。ロボティックスに関していえば、レゴスクールでは、8歳からEV3を使ったカリキュラムがある。



LEGO Educationの教材を個人が買う場合、日本の代理店から家庭向けにWeDoのシステムが市販されている。3年前と同じくラーニングシステムさんにて、ソフトウェアとのセットで3万円弱といったところだ。



レゴスクールでの教材は新しい世代のサイエンス&テクノロジーになってしまって、旧世代ではあるが、3年前にすごーく欲しくて仕方がなかったのが忘れられず、WeDoのセットを一式購入してしまった!

新しいセットの方が、より教育内容重視だが、ぱっと見た感じだと、低学年が遊びながら気軽に楽しむには、WeDoの方が適しているような気がしたからだ。

購入したのはUSの公式ショッピングサイトから。

日本の代理店でも取り扱いのある3点(9580 WeDo 組み立てセット、9585 WeDo 拡張セット、WeDoソフトウェア v1.2 アクティビティ付)と、STEM(Science, Technology, Engineering, & Math)教育で拡張させるカリキュラムである "WeDo STEM Expansion Activity Pack"。

定価ベースでは、アメリカの方が安いのだが、送料の関係で微妙にこちらで買う方が割高になってしまった…。

まあ、私がなおと一緒に遊ぶために是非英語で使いたかったので、アメリカで買うことで多少費用が余計にかかったのはしかたがない!



WeDoで遊ぶには、9580 組み立てセットとソフトウェア&アクティビティの2つが最低限必要になる。あわせて3万円弱、代理店ではセット販売をしている。

まず、この基本のアクティビティに含まれる12個のモデルの最初の一つをなおと一緒にやってみた。

本来は学校などで使うことを想定して開発された教材なので、単にモーターとギアを組み合わせて動くおもちゃを作りましょう、というだけではなく、ロジカルな思考を鍛えるように質疑応答がしっかり作られている。

組み合わせるギアの大小によって速度がどう変わるか、速度の変化はギアの歯の比によってどう決まるのか、といったあたりの基本を、モデルを作る前後で子どもに聞き、自分の予想が当たっているかどうか、実際に動かして知ることができる。



ただ、最初のモデルで学ぶこと(ゴムバンドのかけかたによる回転方向の変化、プーリーの大小による速度の変化)は、なおはすでに知っていた(^^;

まあ、何か新しいことを学ぶというよりも、ギアを組み合わせていろいろなおもちゃを作り、それを制御する楽しさを知ってもらえれば、それで十分かな、と思う。

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