2014年11月16日日曜日

子育ての重心が英語から学力育成全般に移行中

アメリカに来ているので当然といえば当然だが、現在の家庭学習での最優先事項は、帰国時に日本の小学校に戻ったときに、いかにスムーズに授業に戻れるかということにある。



まずは、とにもかくにも漢字!

2年生の漢字をマスターした上で、1年生も漢字も復習して完璧にしておきたい。

また、「リズム漢字」で3年生の漢字も読みだけ軽く触れて、どの漢字も見たことがある、ぐらいまではもっていけるかな。

漢字以外で何をするか、となると難しい。低学年の今は、読書で活字に触れることが大切だが、アメリカでは日本語の本を手に入れるのが難しい。日本語の本が揃っている図書館もあるようなのでそのうち行かねば、と思っているうちに時間が過ぎていく(^^;

一応、なおままによる「頭のいい子を育てるおはなし366」の読み聞かせで毎晩10分ぐらい。それから、週刊「なぞ!?とき」とコロコロコミック連載のマンガで、日本語の活字への興味と関心を維持するのが精一杯だ。



算数の方は、意外なことにアメリカの勉強が役立っている。

九九の部分も含めて、Z会グレードアップ問題集を2冊やり終えたので、3年生のカリキュラムを少し先取りしてやらせてみている(過去記事)。ネットで入手可能な無料プリントなので、非常に軽くしかやっていないが、なんとか問題が解けている。

今アメリカの小学校でやっている算数の授業と宿題が3年生の算数とかみ合っているようだ。

なおの現在のアメリカでの学年はGrade 3で、学年の開始時である8月にすでに8歳になっている子が在籍している。すると、クラスメイトの中にはすでに9歳の子もいるので、春生まれのなおは周りより自分が幼く感じるそうだ。このあたり、日本の小学校とは逆の状況になる。

だいたい学ぶ内容も日本の2年生と3年生の間ぐらいだろうか。

授業では割と簡単なことしかやらないようだが、宿題でIXLが使える。こちらはGrade 3でも相当難易度が高いところまで可能。能力とやる気のある子は、自力でどんどん先に進めるようになっている。



国語と算数に関しては色々と悩みながら試行錯誤しているのに比べ、英語の方は放置気味だ。

小学校で始めたWordly Wiseのボキャブラリーワークに関しても、担任から「先に進めないでください」という連絡が来た。別に我が家で先取りさせていたわけではなく、宿題の指示が曖昧だったせいで、うちの子も含めて、先のセクションまで宿題としてやってしまった子が多かったようだ。

ということで、今まで通り、朝のワーク、夜のワークを1枚ずつやらせて、それでおしまい。それぞれ5分ぐらいだろうか。



それ以外では、教科に直接関する勉強とは別に、今の時期はさまざまな事に関心を持ってもらう種まきの時期として、科学、歴史や地理に関する本や映像を見せることに注力している。

なおの良いところである、旺盛な好奇心を伸ばしてやりたいと思うが、さてどうなるか。

↓ブログ更新と親子英語のやる気のもと!ランキングのクリックお願いします。
にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ にほんブログ村 子育てブログ 子供の教育へ

0 件のコメント: