2015年1月8日木曜日

数学と科学・工学の融合が一目で分かる図形の本

図書館で何気なく手に取った本がとても素敵だった。図形が数学、科学、工学に持つ意味をまとめた、ぎっしりとしたハードカバーの図鑑のような本だ。対象年齢は9ー14歳。

Shapes in Math, Science and Nature: Squares, Triangles and CirclesShapes in Math, Science and Nature: Squares, Triangles and Circles


「STEMとは」という記事でも書いたように、理工系のエンジニアを育てていこう、という機運が今アメリカで強い。背景には、エンジニアはどうしてもアメリカ国内で不足気味で、移民に頼っているという現状がある。

日本でも似たような感じで、就職は理系の方が良いから、とこの2,3年は理系人気のようだが、長い目で見ると、大学の専門に文系を選ぶ学生が増えてきている。

この本は、中見!検索で見てもらうと分かるが、四角、三角、丸の「形」をキーワードに、実際の生活や工学でどのように利用されているかが、柔らかいタッチのイラストともに紹介されている。

何よりも素敵なのは、紙、鉛筆、はさみ、その他いろいろな身の回りのものを使って、試してみることのできるちょっと面白い実践例がたくさん載っていること!

唯一のネックはお値段で、20ドルなのは分かるが、日本のアマゾンだと3,000円オーバー(^^;

なおに渡してみたら、とりあえず15分ほど眺めていた。もう少し楽しめるようなら、買ってもいいかな。

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