自己流ではあるが、親子英語でのライティングへの取り組み方についての考察シリーズ、前回まではこんな感じだった。
- ステップ1 3~5歳 アルファベット、フォニックスとフォネミック・アウェアネス
- ステップ2 5~7歳 フォニックスを使った綴り
今回はステップ3として、7~9歳での取り組みについて考えてみよう。例によって、本人の発達具合、英語への取り組みに応じて、プラスマイナス2歳ぐらいは大丈夫。
このステップでの目標は、ずばり文がスラスラと書けるようになること。7歳ぐらいだとネイティブでも、スペルはあやふや、句読点もいい加減、大文字小文字の使い分けもまだまだ、みたいな子が普通。
重要なのはコンスタントに書き続けること。
この期間、なおの場合はサタデースクールやアメリカの小学校に通っていて、色々な作文をちょこちょこ書かされていた。
サタデーでの宿題として、週に1回、日記を書いていった。小2の頃の現地校の宿題は"Reading response"。毎日本を読んで、それについて書くというもの。
まだ綴りの間違いが多いが、先生がひとつひとつ丁寧にチェックしたり、訂正したりということはなかった(ちょこちょこと直されることはある)。
この積み重ねで、9歳でアメリカの現地校4年生に編入してライティングで先生に褒められたので、やり方としては悪くなかったはず。
まあ、ライティングで褒められたのは「面白い視点だ」という内容の評価だったが、思ったことを表現するには、語彙力と文法力もそれなりに必要になる。
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この時期、フォニックスをきちんと使って単語が綴れるかどうかがさらに重要になってくる。こちらで紹介したテストをやってみると、子どもが音素を文字に対応させられるかどうかがわかる。ただ、こちらのテスト、発音がまずいとテスト自体が成り立たないのが辛い…。
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ライティングには欠かせないスペリング。
サタデースクールでは毎回、現地校では毎週行われていたので、これぐらいの年齢から、スペリングの練習を意図的にする必要がでてくる。
なおの場合は、だいたい授業でやらされるちょっとしたワークで十分だったようだ。
自宅では、独自のスペリングというか語彙教材としてWordlyWiseを8歳の頃から続けている。
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