我が家で英語で算数のワークを始めたのは6歳の年長さんのとき(最初の頃の記事)。
初期の頃は、メインのワークは上の記事で紹介した"Math for the Gifted"で、その後は一般的なワークも使いながら、ぼちぼち英語でも算数をやってきた。
語での算数用語に慣れておくことによってアメリカに来ても不自由しないように、との思いで続けてきたが、そのかいあって、こちらでは文章題も含めて算数の時間は楽をしているようだ。
面白いことに、算数の問題を解くとき、英語の問題でも九九は日本語になる(ぶつぶつつぶやいているのを聞くと分かる)。また、他の計算のときも数字は日本語で処理しているっぽい。
英語で算数をやらせていると、日本の二年生より少し先の内容を勉強することになるためか、結構算数の感覚が養われるらしく、日本の三年生のカリキュラムも自然とこなせてしまう。
なおは私に教わることを基本拒否するので、ワークをやるときは最初から自力でできないといけない。だから、ワークをやらせるなら、一人で理解できるものがよい。
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英語でのワークは、今までは主に"Math for the Gifted"のシリーズと"Word Problems Made Easy"のシリーズ、それからSpectrumのMathをやってきた。
"Math for the Gifted"は学力のある子向けというより、飽きっぽくて普通のワークを拒否する子向けで、それはそれで良かったのだが、小学生も中学年になるとカリキュラムをしっかりカバーしてくれるかどうか疑問が残る。
Word Problemも同様で、しかもGrade 1の頃はなかなかに難易度がちょうど良かった気がするのに、G3になってくるとちょっと単調な問題が増えてきた。
Spectrumは幅広く該当学年の学習事項を押さえるという意味ではばっちりだけれど、問題集という感じで、ゼロから学ぶのではなく、学校での勉強の補強をするのに向いている。
Grade 3までは良いとして、Grade 4からどうしようかなと思っていたのだけれど、ちょうど良い参考書・問題集を見つけた。
McGraw-Hill Math Grade 4
Spectrumとの違いは、かなり詳しく丁寧に各学習事項が説明してあり、演習問題が少ないこと。
基本、子どもが自分で説明を読んで問題を解けるようになっている。親の説明を拒否するなおにぴったり!
あくまで、英語の算数用語と、英語での問題表現に慣れればいいだけなので、あまりがっつりやるのではなく、ポイントを押さえて必要だと親が判断したページだけやらせることになると思う。
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