我が家での算数の学習は、朝がメインで予習シリーズのテキスト、午後は軽めの他の問題集に取り組んでいる。
予習シリーズの4年生が終わったので、5年生を開始したのは以前書いたとおり。
5年生のテキストを始めてわかったのだが、内容がスパイラルになっていて、4年生のテキストで学習した内容に積み重ねるように各単元の内容が組まれている。
基本問題は4年生の内容の繰り返しのことが多いので、塾に通っている子どもの場合、内容の理解が十分であれば基礎は飛ばして演習問題集の応用問題などに進むのだろう。
逆に5年生から通塾している場合は、必死に基礎からこなすことで授業に追いつくのだろう。
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中学受験での5年生の学年に上がるこのタイミングで、家庭学習の算数の目的を「中学受験」の準備だとはっきり定めることにした。
というのも、学力で選抜される中学校があるのであれば、そちらに行きたい、というなおの気持ちがはっきりしていることがわかってきたから。
今までの学習方法と何が違うかというと、まず弱点の把握と克服を意識すること。
そんなのは当然で今までなぜやっていなかったのか、と考える方もおられるだろうが、中学受験向けの算数の問題のある程度の部分は、中学校から始まる数学とは大して関係が無く、必死にやったところで時間の無駄のように思えたため。
つるかめ算や日付算など、これができないと入試では困るが、中学校以降の数学の理解に役立つわけではない。
受験算数にも、数学の理解へと繋がる部分はあるのだが、まんべんなく受験算数の得点力を高めるというのは効率が良くない。
ただ、入試を受けるのであれば、得点力は大切だ。
ということで、今までは結構適当にワークを毎日やりちらかしているだけだったのだが、今度からは単元毎の理解力と応用力を見て、必要に応じて復習をさせていかないといけない。
また、目標もはっきり定めることにした。ここはわかりやすく、予習シリーズの標準問題が解けるようになること、としておこう。
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さらに、一昨日紹介した本の失敗例にあった、「途中式を書かない」ことも矯正していかないといけない。
今までは勉強の負担を減らすため、そして速度を重視するために、途中式を書くのは要求していなかった。
だが、だんだん頭の中で考えて一発で解ける問題が減ってきているので、そろそろ潮時だ。
2 件のコメント:
>学力で選抜される中学校があるのであれば、そちらに行きたい、というなおの気持ちがはっきりしていることがわかってきたから
男子で本人に受験に前向きな意思があることはとても強みだと思います。
中学受験する生徒さんのなかには、親に言われて仕方なく「塾通い」「中学受験」という子も大勢います。本人のやる気!が一番大事だと思います。
今まで、じっくりお子さんの様子を見極めて、ご家庭での学習の舵取りをされてきたご両親!さすがです♪
>masyaままさん
ありがとうございます。あまり素直に親の言うことを聞いたり、コツコツ努力したりする方じゃないので、無理なく負担なく、を心がけてきました。それは今後2年間も同じです。
決して勉強に前向きなわけじゃないのがミソですが(^^; 競争心が強いので。
ある程度のところを目標にして、そこに届かなければスパッと公立で、と思っています。
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